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x31hook's blog

何の考えもなくフリッカーアカウントを削除したせいで古い記事の写真がありません。あしからず。

乱読

 各メディアで、各場所で様々な本を同時進行で読んでいる。紙の本で「バラカ」(家で)と「殺戮病院」(持出し用)。

 

iPhoneキンドルアプリではガルシアマルケス、FIREのキンドルアプリで久住昌之。この二つは早速のキンドルアンリミテッド。

 

キンドルペーパーホワイトでは坂口安吾「白痴」。NHK町田康が解説をしていたので久々に読みたくなって。

 

たまたま予定外に本を買ったり、ガジェットを忘れたり、そんななんやかんやでこんなことになってしまった。まあこういうのもたまにはいいのかも。

バラカ

バラカ

 

 

白痴 (新潮文庫)

白痴 (新潮文庫)

 
白痴

白痴

 

 

 

ガルシア=マルケス全短編

ガルシア=マルケス全短編

 

 

 

 

殺戮病院 (マグノリアブックス)

殺戮病院 (マグノリアブックス)

 

 

 

ひとり飲み飯 肴かな

ひとり飲み飯 肴かな

 

 

白夜の爺スナイパー

 

この紹介を読んで面白そうと思って即購入。実際に面白かったんだけど思ってる感じとは少し違っていた。老人が老人っぽく頑張るのだと思いすぎていたが、意外とそうでもなく確かに覚醒していく感じであった。

 

パニックと恐れることは違う。誰でも恐れる。人間に備わる生存メカニズムだ。人に何か変だと思わせ、意識を集中させる。恐れに脳が支配された状態がパニックで、そうなった人間は全く使い物にならない。 

P.59 上官の言葉より

 

時折冗談も交えつつ結構ハードボイルドな展開で、また東欧諸国のややこしい問題などにも触れつつ、きっちり真面目な本なのだなと。なかなか面白く読了。

 

白夜の爺スナイパー (集英社文庫)

ゆるく再開してみる

謙虚というのは美徳であると最近強く思った。

 

思い込みの激しい人をコントロールするのは難しい。時として無軌道に暴走してしまい、中途半端にかかわったことを後悔することになる。

 

最近までキングの「ザ・スタンド」全5巻をキンドルで読んでいた。長いけど長いのがいい。本好きならわかるであろうこの感覚。その後反動で紙の本へ。道夫秀介「スタフ staph」を読み、今はデレク・B・ミラー「白夜の爺スナイパー (集英社文庫)」。集英社の翻訳のツイッターに惹かれて買ったがこれ面白いわ。

 

 

ザ・スタンド 1 (文春文庫)

ザ・スタンド 1 (文春文庫)

 

 

Kindle Paperwhite Wi-Fi、ブラック

Kindle Paperwhite Wi-Fi、ブラック

 

 

4月定例会 竹田城址、城崎

 4月の定例会は、竹田城址から城崎温泉を巡るツアーへ。 

京都駅に集合し、バスを待つのだが朝からごった返していた。人も多いがバスも多い。予定通りにバスが入ってこれず、スタートから遅れてしまう。桜シーズンということで、これは仕方なかろうと思う。 

 途中、丹波マーケスで小休憩をとり、ワンカップ不老を購入。そこから一路竹田城址へ向かうが、ここもまた一筋縄ではいかなかった。 

まずは「山城の郷」で降り、トイレ休憩。しかしまあトイレが混雑していて、バス待ちも混雑。ここで処理できるキャパシティを軽々と越えている感じだった。我々は時間よりも遅れてきたせいもあり予定通りバスに乗れないでさらに混乱があり、やっとのことで2台のマイクロに分乗し上へ。 

 バスごと班に分かれガイド付きツアーへ。けっこう登る。わりと体力勝負な感じ。ガイドさんの説明が適切で時間配分も良かった。景色だけでもいうことないんだけど、季節の違いの写真など見せてもらって、なかなか良かった。桜もちょうどいい感じで天気も併せて奇跡的なタイミングだった。

 

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そこから一路バスで、遅れに遅れてランチ、2時過ぎてたかな。正直そこまで期待していなかった割にきちんとおいしくてびっくりした。特に前菜のサラダにかかっていたフォアグラのパウダーに魅了された。せっかくなので地酒を飲みたくて、竹泉をチョイスした。オーダー後店員がもう一回戻ってきて、300mlだけどいいですか?といわれた。限られた時間にしちゃあまあ多いけども、よし、やったろやないかと果敢にオーダー。お酒も料理もおいしかったし、窓から竹田城址が見える席だったのも良かった。 

 

 ランチ後バスで一路城崎へ。おまけだと思っていた城崎、着いてみるととっても良いところであっという間に気に入ってしまった。ここは必ずゆっくり再訪して外湯巡りをしてみたい。

 今回は時間が無いのだが、せっかくここまで来たのでまずは風呂へ。近くの柳湯をチョイスした。浴槽が深く、立った状態で胸くらいまである。そして熱い。しかしいい湯。バス旅の疲れも吹き飛ぶ。 

 入浴後、ぶらぶらしていた家人と合流しカフェで地ビールを飲んだりお土産屋を回る。日本酒を買って、その場でもカップで買って飲んだがめっぽううまい。香住鶴のしぼりたて生原酒、ホタルイカ、かにみそなどを買った。

帰りは京都までひたすらにバス。こんなに遠いとは思わなかった、3時間くらいはゆうにかかったんじゃないかなあ。長い距離を運転してもらった運転手さんと、一日大変だった添乗員さんに感謝。いい旅行だった。

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最近見た映画~雑感系

今年に入って見た映画で、「オンリーゴッド」は監督ニコラス・ウインディング・レフン、主演ライアン・ゴズリングという、「ドライヴ」コンビだったので期待しすぎたせいもありようわからんなーと思ったまま観終わってしまった。多分これはそれでいいんだろうと思う。観念的な映画なんだろうな。雰囲気はすごく良かった。あの警察の人が○○するのは劇中でももちろん気になったが、エンディングもそれで驚いた。

 

一方期待わくわくでそのまま楽しめたのが「マチェーテ・キルズ」。アホ映画の極みといった感。これまじめに批判したらダメだと思うなー。突っ込みどころは多いのかもしれないけど。出てきた俳優陣もみんな個性出しててよかった。レディ・ガガ、バンデラス(喋りがすげえなと思った、メキシコ感)、デミアン・ビチル(ハイテンション!)・・・。

エル・カメレオンの存在も良かったし、あの超有名映画のオマージュも笑える。あと、前作に引き続き、新・大腸アクションもすごかった。あんなんありかよー的な。

早くDVD買って家で見たい、そして続編も早く劇場で見たい。(あれ、ちゃんと制作されるのかなあ)

 

DVDで見たものの中で印象深かったのは「ホーリーモーターズ」。もっと難解な映画かと思ったが案外直接的に楽しめた。特にインターミッションの演奏がもう素晴らしい。ずっと見ていたいなと思ったら唐突に終わってしまい、こちら側にぽつんと取り残されたような感じがした。

 

あ、あとどこかに書いておこうと思ったことを。映画の感想を検索するのが好きなんだけど、「キャビン」の「チーン」のシーン(見た人はわかると思うけど)。あれ好きな人結構いるんだと思った、もちろん私も好きです。

 

 

 

 

しばらく前に日経新聞の文化面で久々に新井素子に出会った。義母?の看病か何かで、大阪でバスに乗ったりする話でたいそう面白かった。昔(中学生くらいか?)すごく好きで読みまくっていたが、あの斬新な文体は新聞でもそのままだったので懐かしくなりその後書店で著作をみかけ購入した。 

 

小説でももちろん、あの文体はそのままで、あとがきの決まり文句もそのままで、ふと昔に戻ったような気がした。 

 

基本一人称だけど章ごとに語り手が語る手法が面白く、本自体も楽しめたけれど、それ以上に自分の読書遍歴や、間に横たわる長い年月のことなどいろんなことに思いを馳せた貴重な時間だった。 

 

そもそも気が付いたら来年40歳になるということになっていたわけだけれど、自覚が全然ない。子供がいないせいもあるのかもしれない。気持ち的には成人かそうでないかくらいの感覚でいるので、アンケートなどに実年齢を書かされると愕然とする。 

 

ご多分に漏れず、年を取るごとに一年のスピードが加速してきているので、実感はおいていかれさらにどんどん年を取っていく。仕事が経理なのでルーティン(一日も、一ヶ月も、一年も)サイクルを回しているうちに月日が流れていく。 

 

 

流されないようにしっかりと年を取っていきたいな。 

ゼログラビティ

今年初め、「ゼログラビティ」を映画館で3Dで見た。もちろん衝撃を受けた。映画自体のストーリーは大変シンプルで全然新しくないと思うのだけど、映像表現に度肝を抜かれた。特にみんなそうだろうけど、冒頭の長回しのシーンはすごかった。自分が宇宙空間にいる気が確かにした。 

 

映画を見ている間ずっと、ハラハラドキドキして、これが映画だよなって思っていた。上映終了後印象的だったのは隣で友達同士で見に来ていた中学生らしき子たちがポップコーンを山盛り買ってきたのに食べるのを忘れていたことだ。君たち、中学生でこんなの見て羨ましいぜ、と思った。 

 

そしてすぐに、悲しい、残念な気持ちになった。映画は大好きで、気に入ったのはすぐにDVDを予約して買うけれど、これはそのラインには乗らない気がしたからだ。家のテレビでこれ見て面白いのか?いやもちろん面白いだろうけど、映画館で感じたことはおそらく家では味わえないよなと。HMDとか3Dテレビとか買って、ブルーレイで見てもここまでではないだろうな(というか、一本のためにはそこまでできないだろうなぁ)。 

 

これまでも3Dの映画はそれこそアバターはじめいろいろ見てきたけど、ここまで3Dの必然性を感じた映画はゼログラビティが初めてだったし、3Dを生かし切っていたと思う。 

 

まあ来週くらいからレンタル解禁なのでとりあえず家でDVDを見てみようと思うんだけど、この映画を映画館で、3Dで見たことは大切な思い出にしたいと思っている。