小説はまだしも、ビジネス書、実用書を読んでいるときに、「この内容は本当に頭に入っていっているのだろうか?読む意味はあるのだろうか」と思ってしまう。内容が理解できているのか、そしてそれを咀嚼して自分のものとして取り込んでいるかが不安になる。というか、おそらく出来ていない。
普段からそういったことは良く考えていた。そしてまずはひとつの行動として、インプットばかりでなくアウトプットを始めようと思いつつblogを始めた。
そして今日、NBonlineのビジネスリーダー養成講座第1回、「経営書を読む時は自分のノートと共に」に触発され、もうひとつやってみようと思うことが増えた。
それが、木内式読書術である。
木内式読書術1.読書中に、いい文章の要約・キャッチコピーを書きためる
2.追体験や、類似の感覚を感じたらすばやく読み返す
3.その時に感じた自分の言葉でメモをする
(その際、言換や逆理に着目する)
4.定期的に読み直してみる。要約し直してみたくなったらしめたもの
5.自分の言葉としての要約・キャッチコピーは改めて別のノートに整理する
手元にちょうど良いメモ帳があったので、早速一ページ目に上記のルールを記入、準備はOK。改めて書く別のノート、というものは実は持っているのでそれを活用しようと思う。あんまり埋まっていないし。
本を読むときは、「よし、読むぞ」と準備してから読むのではなく、普段からどこでも何の気なしに読んでいるので、これからはまず手元にメモ帳がある状況を作らないといけない。そういう習慣を身に着けないと、(たとえ一回でもメモ無しで読んでしまうと)後でやろうと思ってもなかなか出来ないのでなし崩しにダメになってしまいそうな気がする。