花灯路、行く前に腹ごしらえをして、おもむろに八坂神社から南に下がっていくとすごい人だかり。南だろうと思って近づくと、狐の嫁入りが行われていた。人力車に花嫁装束で狐の面をかぶった人が。とっさにカメラを構えて撮影するも、家人のほうが決定的瞬間を綺麗に捕らえていた。
（クリックで拡大）
そして今回我々が目指したメインは青蓮院。噂ではすごく綺麗だと聞いていたので楽しみにしていた。夜のお寺というのは、幻想的である。今まで何度も夜間拝観をしたが、共通して感じるのは「昼間とは違う」ということと「希薄な現実感」である。
メインの庭に落ち着く。庭がライトアップされている。時間の経過と共に変化し、一面に青い光が浮かび上がった時、皆一様に「ほう」という感嘆の声をもらしていた。
（クリックで拡大）
庭に下りて、横から見ると、先ほどの庭に梵字が浮かび上がっているのがわかった。
（クリックで拡大）
山のほうへ登っていくと、ライトに照らされる竹林が美しい。そして天へ向かって上っていく光の筋。
（クリックで拡大）
青蓮院の夜の特別拝観自体は 平成19年4月27日からまたやるようなので、機会があったら是非行ってみてください。
※一枚目(家人撮影)・・・RICOH CaplioRR30
※それ以外・・・GR DIGITAL ISO800にて
