固定観念に縛られないことを大事にしないといけない。
一例を挙げる。最近までいわゆるアメ車というものがあんまり好きではなかった。小粋なヨーロッパ車、なんかは結構好きなのだけど。グラマラスでマッチョなアメ車は、どうも大味に見えて好きになれなかった。
しかし、先日である。街中をふらふらしていたら黒のマスタングが走っていた。正直格好良いと思った。”思ってしまった。”
何かにつけこだわることは大切だけれど、それゆえに視野を狭めていることもあるのかもしれない。時に鷹揚に、貪欲に振舞うことも大切だなと改めて思った。
9月読了 11冊
伊坂 幸太郎 / 講談社 ( 2008-09-12 ) /
新釈 走れメロス 他四篇/森見 登美彦
宿屋めぐり/町田 康
見仏記 (角川文庫)/いとう せいこう , みうら じゅん
鬼と人と―信長と光秀〈上巻〉〈下巻〉/堺屋 太一
防壁 (講談社文庫)/真保 裕一
十九歳の地図/中上 健次
幕末単身赴任 下級武士の食日記/青木 直己
ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙/ヨースタイン ゴルデル
黒後家蜘蛛の会 1/アイザック・アシモフ