x31hook's blog

何の考えもなくフリッカーアカウントを削除したせいで古い記事の写真がありません。あしからず。

今年読んだ本マトメ

前回書いた手前今年読んだ本の中から自分的ベスト?のようなものを10冊挙げてみた。他にも面白い本はたくさんあったのだけど、とりあえずこの10冊。今年読んだものなので、今年出たのではない本も多数あり。(ちなみに今日現在、読了は108冊。)

今は未読本がたくさんある状態で、嬉しいけどさらに増えたらどうしようと心配。さらに最近はiPad電子書籍をちょいちょい読んでいるので、読書スピードが落ちるかも。しかし面白い本を読めるというのは素晴らしいことだなあと思う。これからも新しい面白い本に出会えることを期待している。


(※一応各リンクはアフィリエイトになっています。よろしければどうぞ。また、ネタバレせずに要約するのは苦手なので、わけわからん感想しか書いていませんがご了承下さい。)

新世界より
新世界より・・・圧倒的な世界観で、自分の居場所を見失うほどだった。

失われた町
失われた町・・・独特の雰囲気を持った小説で、物悲しさを感じた。

天地明察
天地明察・・・冲方丁のイメージが180度変わった。ページをめくる手が抑えられなかった。


片眼の猿 (新潮文庫)
片眼の猿 (新潮文庫)・・・道尾秀介は今年出会った作家の一人だ。どの作品も楽しく読んだが、中でもこれはキャラクターがしっかりしていて面白かった。

サクリファイス
サクリファイス・・・自転車レースの世界は全くわからないのに、あんなに没頭させられるのは文才なのかプロットなのか。

和宮様御留 (講談社文庫 あ 2-1)
和宮様御留 (講談社文庫 あ 2-1)・・・ある意味、今年一番怖かった本だった。特にあとがきを読んでそう思った。

有頂天家族
有頂天家族・・・兄弟それぞれの性格の違いが面白い。名ゼリフがいろいろ出てくるので、後々まで楽しめる。続編があるようなので期待している。

永遠の0ゼロ
永遠の0ゼロ・・・今自分たちが生きている意味ということを考えてしまう。戦争って昔のことのように思うけど、実際にはそうではないし、歴史は現代までつながっているということを改めて感じさせられた。

粘膜蜥蜴 (角川ホラー文庫 あ 4-2)
粘膜蜥蜴 (角川ホラー文庫 あ 4-2)・・・これに限らず、粘膜シリーズ全て良かった。良かったと言っていいのだろうかと思うような作品ではあるが。なぜこんなものをいいと思うのかよくわからないところがいいところなんだろうなと思う。

日本三文オペラ (新潮文庫)
日本三文オペラ (新潮文庫)・・・今回あげた中では最も古い本。積読してあったものを発掘して読んだ。何しろ人がアツイ。こんな時代、こんな場所がかつてあったのか、と思う。