感想を端的に言うと、精細であり時に大胆にデフォルメをしたりもしてある筆致に、天才的若しくは変態的な色彩がはじけていた。辛い思いをして並んで見た意味は充分にあった。
中でも釈迦三尊像には心を動かされた。ほかに類を見ないような顔の造形なのだが(リンク先で少し見ることが出来ます)、どういうわけか深く感動した。体はもう本当にくたくたになるくらい疲れたのだけれど、本当にいい物を見たなぁと実感できる展覧会だった。
写真は購入した手ぬぐい。竹虎図です。
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