今年に入って見た映画で、「オンリーゴッド」は監督ニコラス・ウインディング・レフン、主演ライアン・ゴズリングという、「ドライヴ」コンビだったので期待しすぎたせいもありようわからんなーと思ったまま観終わってしまった。多分これはそれでいいんだろうと思う。観念的な映画なんだろうな。雰囲気はすごく良かった。あの警察の人が○○するのは劇中でももちろん気になったが、エンディングもそれで驚いた。
一方期待わくわくでそのまま楽しめたのが「マチェーテ・キルズ」。アホ映画の極みといった感。これまじめに批判したらダメだと思うなー。突っ込みどころは多いのかもしれないけど。出てきた俳優陣もみんな個性出しててよかった。レディ・ガガ、バンデラス(喋りがすげえなと思った、メキシコ感)、デミアン・ビチル(ハイテンション!)・・・。
エル・カメレオンの存在も良かったし、あの超有名映画のオマージュも笑える。あと、前作に引き続き、新・大腸アクションもすごかった。あんなんありかよー的な。
早くDVD買って家で見たい、そして続編も早く劇場で見たい。(あれ、ちゃんと制作されるのかなあ)
DVDで見たものの中で印象深かったのは「ホーリーモーターズ」。もっと難解な映画かと思ったが案外直接的に楽しめた。特にインターミッションの演奏がもう素晴らしい。ずっと見ていたいなと思ったら唐突に終わってしまい、こちら側にぽつんと取り残されたような感じがした。
あ、あとどこかに書いておこうと思ったことを。映画の感想を検索するのが好きなんだけど、「キャビン」の「チーン」のシーン(見た人はわかると思うけど)。あれ好きな人結構いるんだと思った、もちろん私も好きです。