本タイトル: カラマーゾフの兄弟1
コメント:
あまりにもタイムリーだったのでエントリー。
先日から新潮文庫版の「カラマーゾフの兄弟」を読んでいる。ドストエフスキーは「罪と罰」に続いて二作目なのだが、双方ともスロースタート。(外国の小説は比較的読まない。ロシア人の名前を覚えるのが大変。あだ名で呼ぶな!)
今回もやっとエンジンがかかり始めてきたところであった。今朝ふと新聞の広告を見たら、新訳版(ここで紹介してるほう)が載っている・・・。
実際にコチラを見たわけではないので、どちらが良いとは言えないのだが、かつて学生時代に哲学を学んでいたとき、古い難解な訳に苦労した身としては、新訳が気になる。こういう本こそ「なか見検索」が出来るようにするべきではないだろうか。
以下、参考までにアマゾンのレビュー。やっぱり訳は難しいんだ・・・。
出版社/著者からの内容紹介
世界最高の小説は何か。候補の筆頭につねに上げられるのが、この作品だ。だが、日本では同時に、翻訳が難解とも言われてきた。新訳の訳者・亀山郁夫はドストエフスキー研究の第一人者。自分の課題として引き受けた訳業は、作者の壮絶な「二枚舌」を摘出する。流れ、勢いを損なわない訳は、人物たちが〈立っている〉。主人公アリョーシャが、初めてリアルな人間として描かれ、物語を導いていく
Amazon.co.jp: カラマーゾフの兄弟1: ホーム: ドストエフスキー,亀山 郁夫
評価:
評価者: x31hook
評価日付: 2006-09-07
著者: ドストエフスキー, 亀山 郁夫
出版年月日: 2006-09-07
出版社: 光文社
ASIN: 4334751067